誰かに相談したいと思ったときに、いつも頭に浮かんでくる特定の人。「この人に相談したい！」と思うのは、なにが理由なのでしょうか？
「相談され上手」さんの特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。
①正論ばかりはNG
「相談されたときは、あまり正論ばかりを押し付けないようにしています。職場の人間関係について友達に相談したときに、『言わなきゃ伝わらないじゃん』『苦手なら距離を取れば？』とアドバイスされたことがあって…。
わかってるけど、それができないから悩んでるんだよ！ とモヤモヤしたんです。それ以降、正論ばかり言われても、悩みが解決するわけではないんだなと思って。
どうすればいいかなんて、本人が一番わかっているんですよね。でもそれができないから、気持ちがスッキリしないわけで…。アドバイスするときも、なるべく相手の立場を考えて、一方的な押し付けにならないようにしたいです」（20代・女性）
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②まずは聞く
「職場の先輩で、つい相談してしまう人がいるんですけど…。その人は、まずこちらの話を聞いてくれるんです。
話を遮ったり、こちらを否定することなく、最後まで静かに聞いてくれる。だから、話し終えるころには、不思議と気持ちがスッキリしているんです。
悩みがあるときって、他人に答えを求めているわけではなくて、誰かに話して自分の気持ちを確認したいだけのことも多いですよね。まずは話を聞いてあげて、気持ちを吐き出させてあげることが大切なんじゃないでしょうか」（20代・女性）