トランプ氏のツイッターアカウントが永久凍結に 日本国内から賛否の声

米大統領ドナルドトランプ氏のツイッターが永久凍結されたことを受け、日本国内でも賛否の声が広がっています。


■広がる賛否の声

ツイッター社の行動には、日本国内からも賛否の声が寄せられています。

元プロレスラーでタレントの高田延彦さんは、自身のツイッターで「永久停止は正解だよ」とコメント。「最後の襲撃を煽った行為は完全にイカれてる。元々あった米国社会の分断が収まる事はないと思うが、トランプ陣営もドン引きする、あんな愚行を許したら、もう何でもありだ!あとは自らの恩赦に頑張るでしょう」と自身の見解を述べています。

ツイッター上では、こうした永久凍結に賛成する声が寄せられている一方、「SNS自体がなんか脅威に感じる」などと永久凍結を疑問視する声も挙げられています。



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■SNS統制の行く先

トランプ氏のアカウントは凍結されたものの、「Parler(パーラー)」というSNSはトランプ支持者を中心に人気となっています。現在も暴力を扇動しようとする投稿が続いているといいます。

こうしたSNSを通した意見のやり取りやコミュニティの連携について、脳科学者である茂木健一郎氏は、「トランプさんがツイッターから永久凍結されて、本人とその追随者が逃げ込んでいるparlerだけど、陰謀論とか書き込み放題で、逆にその運営方針に異を唱えた人たちのアカウントが凍結されるなど、なんだかすごい「SNS」。エコーチェンバーもここに極まれり、なのではないでしょうか」と、意見を述べています。

SNSによる発信が実社会にも大きく影響を与えている現代社会。SNS統制の行く先は一体どうなるのでしょうか。


■Twitter社のツイートはコチラ

■高田延彦さんのツイートはコチラ

■茂木健一郎さんのツイートはコチラ

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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