トランプ氏のツイッターアカウントが永久凍結に 日本国内から賛否の声
米大統領ドナルドトランプ氏のツイッターが永久凍結されたことを受け、日本国内でも賛否の声が広がっています。
日本時間9日、米ツイッター社はトランプ米大統領の個人アカウントを永久凍結にしたことを発表しました。ツイッター社の行動に対し、日本国内からは多くの賛否の声が寄せられています。
■衝撃は世界に
9日現在、トランプ氏の個人ツイッターアカウントを開くと「アカウントは凍結されています」とのメッセージが表示され、プロフィール欄や過去の投稿が閲覧できない状態になっています。
昨年11月時点では世界7位、現在は約8800万人のフォロワーを抱えているトランプ氏のアカウントが凍結されたことは、世界に大きな衝撃を与えています。
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■「永久凍結」のワケ
ツイッター社が永久凍結に踏み切った背景には一体何があったのでしょうか。
現地時間6日、トランプ支持者によってワシントンの連保議会議事堂が占拠される事件が起こりました。その後、トランプ氏のツイッターアカウントは一時的に凍結されていました。
しかし凍結が解除されると、トランプ氏は「1月20日の大統領就任式に欠席する」などといったツイートを投稿。そこで、ツイッター社は、これらのツイートが支持者たちに式典攻撃を正当化するものと受け止められていること、さらなる扇動や暴力を引き起こすリスクへの考慮、利用規約に反していることなどを理由として挙げ、アカウントの永久凍結に踏み切りました。
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