2度目の緊急事態宣言… 首都圏→地方に帰ることを決めた3つの理由

上京後、地方の実家に帰るのは、負けたような気がするかもしれません。しかし、生きていればやり直しはいくらでもできます。

トランクを持つ女性
(interstid/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスの感染拡大が始まって早1年…。終息を信じて頑張ってきたけれど、心身の限界が近づいている人も。

首都圏で1人暮らしをしている人たちの中には、2度目の緊急事態宣言をきっかけに、地方の実家に帰る人が増えています。

fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。



①一人暮らしの孤独に耐えられない

「リモートワークと外出自粛で交際が減った結果、1人暮らしの孤独に耐えられず精神が不安定になっています。情報収集のためにテレビを観ると、かえって不安になりどうしようもない状態に。


それでも終息を信じて頑張ってきましたが、二度目の緊急事態宣言で完全に心が折れました。暫く実家に帰り、ゆっくり過ごそうと思います」(20代・女性)



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②母親の心配を減らしたい

「二度目の緊急事態宣言で、母の心配がピークに。もう若くはないし、これ以上不安にさせたくなかったので、実家に帰ることに決めました。


すでに父がガンで亡くなっているので、1人暮らしの母もメンタルが弱っているのでしょう。仕事の代わりを見つけることはできますが、母の代わりはいないー。


『生きてさえいえれば何度でもやり直せる』と思って、今は養生します」(20代・女性)

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