高橋一生主演『岸部露伴は動かない』に絶賛の声 「過剰なマナー」への皮肉

人気エピソード「富豪村」を高橋一生が熱演


■購入条件は「マナーの厳守」

富豪への道を約束された土地の購入は一筋縄ではいかないようで、中でも「マナーを重んじなければいけない」が絶対条件という噂が流れていました。

真偽を確かめるべく山奥へ出かけた二人を待ち受けていたのは、謎の少年から課される「マナー試験」。

そこで「玄関で挨拶した後の行動」「和洋折衷の応接間で紅茶を出された時の対応」など、細かいマナーを全てクリアした人間だけが土地の購入を許されると告げられます。

張り詰めた空気の中で京香は慎重に行動するも、紅茶のカップに指を突っ込んで持ち上げてしまったことから「失格」を言い渡されてしまいます。



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■「マナー」の真意とは…

どうしても土地を諦めきれない京香は、露伴の制止を振り切って「再チャレンジ」の申し出を敢行。しかし、この「再チャレンジ」には、1度失敗を犯すごとに自身の大切なものを失うという制約がついていました。

事の直後に愛犬が倒れ、病院に連れて行こうとした恋人が事故に遭ったと電話で知った京香は動揺し、ついには自分まで意識を失うハメに。

露伴は「スタンド能力」を駆使しなんとか脱出と奮闘しますが、そこでこの「富豪村」が山の神の所有物であることを知り、頭脳戦で苦難を切り抜けました。

「そもそもマナーをその場で指摘するのがマナー違反」と少年を前に高笑いする姿には巷に溢れる過剰な「マナー警察」を皮肉る思いも込められていたのではないでしょうか。



■絶賛の声が続出

放送後、待ちに待ったファンからは「最高すぎるッ!」「この実写化、とにかく凄かった」「再現度合と雰囲気づくりが本当にすごい」といった絶賛が殺到。「解釈通りで震えた」「これが良い実写…」など、放心状態になっているユーザーも多数見受けられました。

ラストシーンではアニメ版で露伴役を務めている声優・櫻井孝宏さんの声を使った演出もあるなど遊び心にあふれていた本作。第1話の素晴らしい出来から、早くも第2話への期待も寄せられています。

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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子

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