野々村友紀子、自称・イクメンだった夫に突き出した「148項目のリスト」

15日放送の『しくじり先生』では、野々村友紀子さんが夫婦の家事育児に喝!

■夫のいう「ゴミ捨て」は「ゴミの散歩」

また、夫が“ドヤ顔”をしてしまいがちのNG行動3つも紹介。

しくじり先生
@ABEMA

特に、ゴミ捨てに関して野々村さんは、妻が家中のゴミを集めて、分別。袋を縛って玄関に置くという作業をしていることを訴えます。

それを持って移動し両手を離しているだけだと説明し「あんなん、ゴミの移動。ゴミのお散歩」とドヤ顔を成敗。

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また、ゴミを捨てたあとに新たな袋をかけるまでが重要であることも伝えました。


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■結婚16年目の気づき

川谷さんも、これらのNG項目に当てはまっていたため、大喧嘩の日々。そんななか、結婚6年目に野々村さんは家事・育児・仕事の過労で倒れ、救急搬送されます。

妻が倒れるというショックな出来事に「俺が変わらなあかん! やれる時は手伝おう」と決心したものの、野々村さんいわく「やる気はあるけど、実際にやる内容は変わらない」という状態が続いたとか。

そして結婚16年目、野々村さんは川谷さんが「家事の全体図が全く見えていない」ということに気づきます。そのため、何を手伝ったらいいのかわからない…という流れになっていることも判明したそう。

どうすれば夫に“家事の全貌”を伝えられるのか、考えた結果に生み出したのが、日々自分がやっていることを、細かく書き出した「148項目の家事・育児リスト」(現在は211項目に増加中)。

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■148個のリストに川谷さんは…

これまで「家事をやっている」と自負していた川谷さんが148項目でチェックをつけたのは8つ。その結果、「主婦の大変がわかっていなかった」「イクメンて言うてたくせに全然やってへんやん! 恥ずっ!!」と気付いた川谷さん。

ここから、はじめて協力して家事育児が出来るようになり、喧嘩がなくなったことを明かしました。

また野々村さんは最後に、家事育児問題で夫婦がしくじらないための教訓として「手を抜くことに手を抜かない」「背負うことが、いい妻・完璧な主婦だと思ってはいけない」と世の主婦たちに呼びかけました。

「洗濯」とひとくちにいっても、洗剤を買うことからはじまり、片付けるまでにもいくつも細かい工程があるもの。漠然と「家事をやってほしい」というよりも、可視化することでいい変化が生まれるかも?

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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