■ハラスメントのインフレが起こる
このVTRに対し、加藤さんは「セクハラとかパワハラとか全部英語なんだけど、急に『不機嫌』って日本語になりましたね…」と呆れたような表情を披露。
また、東京大学名誉教授のロバート・キャンベルさんは「ハラスメントのインフレを起こしてほしくない。人は不機嫌になる生き物なので、それをハラスメントにしてしまうと、ちょっと本当にハラスメントが…」と述べました。
続いて夫婦は不機嫌になる前提でそれを受け入れるべきであり、ハラスメントと定義するのは違うのではないかと意見を発信しています。
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■不機嫌なだけなのに…?
放送後、ツイッターには「こんな取り上げ方はほんと良くない」「当のハラスメントが薄れていって非常によくない」「不機嫌なことすらもハラスメントって言わてしまうのか…」といった困惑の声が続出。
中には「あるある」と共感するユーザーも見受けられましたが、「不快感を全て他責にする自己中心的な考え方がハラスメントの根源」であるという厳しい言葉も噴出しています。
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)- 1
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