「今年も自分は変われなかった…」をやめよう 今の私を認めるヒント
「今年も自分はだめだったなぁ…」と決めつけてしまうのを、どうすればやめることができるのでしょうか?
年末が近づくにつれて、「今年も変われなかったな…」と自分を責めてしまう人もいるようです。その自己評価、本当に正しいものなのでしょうか?
今の自分を認めるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①本当に変わってない?
「そもそも、本当に変わっていないのか考えたほうがいいと思います。自分ではわからなくても、なにかしら変化しているものじゃないでしょうか。1年の初めにはできなかったことが、1年の終わりには少しはできるようになっているかもしれないですよ。
私だって、そんなに大きく飛躍したわけではありませんけど…。余裕のあるときに軽くストレッチをしていたおかげで、今年の初めより、体がちょっとだけ柔らかくなりました!(笑)
小さな変化ですけど、これも自分の努力のおかげです。変化のハードルを上げ過ぎていないか、考えてみてもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②努力を振り返る
「自分のことを、『あれができない』『これでできない』と、できることベースで考えると苦しいんじゃないでしょうか。ひとりではできないことなんて、誰でも山ほどありますから。
それより、『できるようになりたい』と思ったこと自体を、褒めてあげるべきだと思います。なにもできなくていいと思っているより、ずっとえらいと思いますよ。
そのためになにかしら努力したなら、さらに自分を認めてあげたいですよね。自分の苦手な部分を認めて、できるようになるために行動することは、誰にでもできることじゃないと思います」(20代・女性)