1年の終わりは、蓄積された疲れがドッと出てくるものです。特に2020年は、新しい生活様式などで日常が大きく変化した年でもありました。
今年の自分を労るために、ぜひ年末にご自愛タイムを作ってみませんか? 自分の心身をケアするアイデアを、fumumu取材班が聞いてきました。
①振り返りはいい点を
「1年を振り返るときは、なるべくいいことだけを思い出すようにしています。自分ができなかったことや、嫌な思い出を振り返っても、なにもいいことはないですから。
起きてしまったことは今さら変えられないから、年末にひとりでモヤモヤするだけなんですよ。いいことより、悪いことのほうが記憶に残りやすいと思うんです。だから、意識しないとどうしても悪いことだけポンポン浮かんできちゃう。
だから、意識的にいいことを思い出すんです。探してみると意外とあって、『なんだかんだいい1年だったな~』と穏やかな気持ちになるんですよね」(20代・女性)
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②嫌なことは置いていく
「1年の嫌な思い出は、その年に置いていくつもりで毎年過ごしています。1年の切り替わりって、よくよく考えたら年の表記が変わるだけだから、自分自身はなにも変わらないんですけど…。
せっかくなら、年の切り替わりをかしこく使っていきたいなと思って。『いろいろあったけど、今年も終わりだ。嫌なことも、もう終わり!』って、モヤモヤを前の年に捨てて、次の年に気持ちを切り替えるんです。
テレビでもSNSでも、年明けの瞬間はものすごく盛り上がりますから。その様子を見ていると、『よし年が明けた、いらないものは捨てられた』って思えるんです」(20代・女性)