日本では女性の「若さ」にとりわけ価値が置かれる傾向があり、TVドラマにもなった東村アキコの漫画『東京タラレバ娘』など、さまざまなコンテンツで描かれます。
こうした状況に対して、「日本の男性は若い子好きだ」と批判する流れも。しかし、それは実態に即しているのでしょうか?
fumumu編集部は、全国20〜60代の男女1,361名を対象に「もっとも女ざかりと思う年齢」について、調査を実施しました。
■「女ざかり」は30代が圧勝
もっとも票を集めたのは「30代女性」で、5割に迫りました。男性は45.2%、女性は46.7%が回答しており、男女差はほぼ見られません。
2位は3割弱が「20代女性」、3位にはおよそ2割で「40代女性」がランクインしています。
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■30代が1位でないのは「20代」のみ
20代は42.4%が「20代がもっとも女ざかり」と答えていますが、それ以外の年代ではすべて30代女性がトップ。
「女ざかり」という言葉のイメージもあるかもしれませんが、「若い女性ほど魅力的」という傾向は見られず、50代以降の男女では、2位が「20代女性」ではなく「40代女性」に変わっています。
結婚や出産を考慮すると必ずしも余裕があるとは限りませんが、30代が女性にとって輝く時期だと思われているのは、データから見ても確かなことと言えそうです。
(文/fumumu編集部)