■タテモトの正体
その後、「タテモトさんの周囲に奇妙なことが起こっている」と楓に告げた紗英は「タテモトマサコは記憶を消せる。タテモトマサコに近づいたら記憶を消される」という音声をスマホに残し自殺。
途切れる記憶の糸をつかみ、タテモトに「人を殺して記憶を消しているのではないか」と詰め寄った楓は、彼女の能力が「記憶の消去」ではなく「言霊」であることを知ります。
タテモトは言霊の力が異常に強く、「死ね」と言えば相手が死ぬように人を操ることが出来る人物でした。
関連記事:神尾楓珠ら『3年A組』メンバーがUSJで大はしゃぎ「こんな同級生欲しかった」
■言霊の恐ろしさ
その後、再び記憶を消された楓ですが、自分の腕に文字を書くことでなんとか真相を会社中に伝えることに成功。録音されていた二人の会話、いわば殺人の証拠が社内のスピーカーで流されます。
そして「タテモトマサコのことは忘れなさい」タテモトが楓に告げたこの言葉を、本人もスピーカーを通して聴くハメになるのです。
それが「言霊」となり、彼女は自分自身のことも忘れることとなりました。
「私は、私は誰ーーーーーッ!?」鼻血を出し、言葉の通り自分の名前を忘れたタテモトはふらふらと外に出てなんとも言えない表情を浮かべてるところで作品は終了します。
■圧倒的な恐怖に驚きの声
異常な能力を持つ「タテモトマサコ」という役柄を見事に演じきった大竹さんに対し、ネットからは「怖すぎる」「怖すぎて他の話がかすんだ…」といった歓声が殺到。
最後のシーンで見せた呆然としているのか、それともうっすら笑っているのかわからない表情にも絶賛するファンが多数集まりました。
まさに「世にも奇妙」を体感した今回のショートドラマ。大竹さんにはピッタリな役柄と言っても過言ではありません。
・合わせて読みたい→中島健人と平野紫耀の魅力が満載! 『未満警察』の二人が可愛すぎると話題に
(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)- 1
- 2