ひとりの上司につぶされないで! 耳を貸したくない3つのセリフ
上司に言われても耳を貸したくない言葉を、fumumu取材班が聞いてきました。
上司と部下の肩書を利用して、部下に対して心ない言葉をぶつけてくる上司も、残念ながら存在します。言葉を素直に受け取って自分がつぶれる前に、「その言葉、聞かなくてOK!」と思った人たちの経験を、ぜひ知っておいてくださいね。
耳を貸したくない上司の言葉を、fumumu取材班が聞いてきました。
①「どこに行っても無理」
「初めてアルバイトをした居酒屋の店長にされたことは、今思えばパワハラでした。仕事をまともに教えてもらえなくて、見よう見まねでやるもののミスして怒られて…。『これくらいできなきゃ、どこに行っても無理だから』とも言われました。
初めてお金をもらって働く場所で、大人にそう言われて…。自分でも、私は仕事ができないんだと思い込んでいました。耐えられなくて辞めて、別の場所でアルバイトを始めたときに、すごく丁寧に仕事を教えてもらえることに驚きました。
『仕事覚えるの早いね!』『丁寧にやってくれて助かる』とも言ってくれて、大人からの評価なんて、相手によって変わるんだと気づいたんです。冷たいことを言う側は、自分の言葉がどれだけ相手に刺さっているかなんて考えないと思います。
機嫌が悪いときの、憂さ晴らしくらいにしか思っていないんじゃないでしょうか。そんな人の言葉に惑わされて、使えない人間だと思っていた自分に、そんなことないよって今は言ってあげたいです」(20代・女性)
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②「社会を甘く見てる」
「新卒で入社したところで、ひとりの上司に『社会を甘く見すぎじゃない?』と言われたことがあります。休みの日に電話に出ない、メールを返信しなかったから。今思うと、どうしてそんなこと言われなくちゃいけないの? とイライラしますね。
休日は、体を休める日じゃないですか。休みなのに働いたら、社員はいつ休むんでしょうか…。部下をコントロールするために、その言葉を使う上司もいると思います。自分が甘いのかと思って、気に病む必要はないと思いますよ。
私にその言葉を投げてきた上司も、他の部下から告発があったらしくて、休日に仕事を強要するのはやめるようにさらに上から注意があったそうです。ひとりの上司の言葉を疑わずに信じてしまうのは、危険だと思います」(20代・女性)