カジサック、視聴者の声を受け動画から広告削除 「損しかしないのでは?」
カジサックさんがサブチャンのラジオ企画からミッドロール広告を削除したことを明かしました。
人気ユーチューバー・カジサックさんが1日、自身のYouTubeチャンネル『カジサックの小部屋』(登録者数46万人)に新たな動画をアップ。
YouTubeの広告設定をめぐる決断に、視聴者からは感謝と心配の声が寄せられています。
■ラジオ風動画で広告問題浮上
先月25日から同サブチャンネルにて「カジサックの屋根裏部屋」なる新企画をスタートさせたカジサックさん。カジサックさんと山口トンボさん、ヤスタケさんらチャンネルメンバーによるラジオ風番組です。
そんな第2回、「一番僕の中で響いたのは…」とカジサックさんが冒頭で語り始めたのが広告問題について。リスナーから「せっかくのラジオなのに間に広告が入っているとながら聞きがし辛い」という声が寄せられ、「本当に刺さったのですべて間の広告は消させていただきました」と明かします。
関連記事:ノンスタ石田、相方・井上に叫び 「ノータッチやん」「ずーるーいー!!」
■ミッドロール広告とは?
バナー広告、オーバーレイ広告、プレロール広告…一口に広告と言っても、YouTubeには様々な種類の広告がありますが、今回カジサックさんがなくしたのはいわゆる「ミッドロール広告」。
動画の再生中に流れる広告で、その中でも5秒待てば飛ばせるもの、飛ばせないものが存在。2020年11月現在、8分以上の長さの動画であれば動画投稿者が自由に設定することができるようになっています。
しかし、長い動画だからと言って数分おきに設定すればどうしても没入感は減ってしまいますし、視聴者が動画をスキップする必要も発生。ラジオ感覚で聞ける動画との相性はあまり良くないのが現実です。
- 1
- 2