愛知県の「縄文企画展」がユニークと話題! 担当者に話を聞いてみた

愛知県豊田市で行われる企画展のポスターが話題になっています。担当者の方にお話を伺ってみました!

■縄文土器を気軽に楽しむ

そこでfumumu編集部では、豊田市郷土資料館の担当者の方に、どんな経緯でこういった内容になったのか、お話を伺ってみました。

今回の展示は、埼玉県の古美術商である、田中順三さんから縄文土器を寄贈されたことが発端だそう。企画を開催するにあたり担当チームは、通常の学術的な展示ではなく編み目の「美」に注目してもらいたいと発想。

そこで観光で来た方にも気軽に楽しめるよう「縄文」「文様」でキャッチーなタイトルはないかと試行錯誤し決定したのか今回のタイトルだったのだとか。チームのなかに”ジョジョファン”も存在するなか、オマージュとしてポスターデザインも今回のものになったそうです。


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■街全体で展示

お堅くならないよう作られたポスターとタイトルですが、展示方法も斬新。壊れやすい土器は、通常資料館や博物館の1箇所でケース越しに展示されますが、今回の企画では足助町の街中全体に展示。

メイン会場はもちろんあるものの、街中にあるお店にも土器や土偶を飾るそうです。紅葉の綺麗な時期に、街中を散策しながら古代の息吹を感じられるという素敵な企画…まさに”気軽に”縄文時代を楽しめる内容のようですね。

展示は今月31日(土)〜12月16日まで。これまであまり古代文化財を見た事のなかった方も、チェックしてみてはいかがでしょう。

【ジョウモンの奇妙な文様-刻むぜ 縄目のビート!-】
住所:豊田市足助町田町11(足助中馬館)
日程: 10/31~12/16 ※12/3・10(木)休館
時間:午前9時~午後5時※入館は4時50分まで
http://asuke.info/event/nov/entry-2025.html

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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