同性愛者が足立区を滅ぼす発言は「訂正しない」 白石議員の持論とは

あくまでも自分の考えを貫いている様子


■このままだと「大変なことになる」

本人曰く、LGBTに関しては「差別したり蔑視するような考え方は全くないたった1回の人生なので、人それぞれの生き方があって、私は干渉するつもりはない」とのこと。

「ただ、教育をしっかりしていかないと『子供がいなくてもいいんだ』という感覚で今の子供たちが成長したら大変なことになる」という考えから、LGBT教育が「子供がいなくていい」という感覚に繋がるのではないかと危惧している様でした。



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■あまりの極論に批判の声

この議題に対し、パーソナリティーを務めるハリセンボンの近藤春奈さんは「LGBTQに対する間違った認識からこういった発言が出る」とキッパリ。

「普通の結婚」というワードに「自分が普通じゃないんだと感じて傷つく人もたくさんいる」と話し、「それがやっぱり差別を産んでしまう」のではないかと疑問を示しています。

LGBTの当事者や支援者からなる団体の代表は「同性愛者が安易に増えたり減ったり、教育によって左右されている所と少子化に結び付けていることに問題がある」と批判しています。

また、ツイッターをはじめとするSNSからも「別に色んな考え方あるんだけどさ!あなたそのLGBTの人達の稼いだお金でも飯食ってるんだよ?と思いました」「普通って言葉に過剰反応しすぎじゃない??普通を特別視しすぎ」「足立区が滅びるなんてのも荒唐無稽な極論だ」など様々な意見が寄せられました。

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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子

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