何て言えばいい? 相手の興味を惹きつける2種類の動機
いざ動機をアピールするとなると、どう答えたらいいのか分からなくなること、ありますよね。
転職活動などで、動機を聞かれること、ありますよね。一般的に、動機は「ホワイト」と「ブラック」の2種類に大きく分けられており、ブラックな方は「良くない」とか「言ってはいけない」と思っている人も多いと思います。
しかし、実際に選ぶ側の人に話を聞いてみると、動機に優劣はないし、使い分けが大切だと言います。
fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
■ホワイトな動機
①社会に貢献したい
「『社会に貢献したい』とか『世界平和が目標』などというホワイトな動機は、聞こえがいいし悪い印象を与えることもないでしょう。しかし、抽象的で具体性に欠けているようなものは、相手の心には刺さりません。
『確かにそうだよね』で、終わってしまう可能性もあります」
②特定の誰かの役に立ちたい
「『子どものために』とか『祖父母のために』と、特定の誰かの役に立ちたいという動機はホワイトです。一方で、お子さんが成長しても、ご祖父さまやご祖母さまが亡くなられても同じモチベーションがキープできるかどうかが問題になることもあります。
ご本人の強い意志を感じられないと、動機としては弱くなってしまうと思います」