EXIT、若者の中絶に思い語る 「選択肢が少なすぎる」「子育ての多様化を」

「若者の中絶」について取り上げた番組では、EXITの2人がそれぞれに思いを語りました

■りんたろー。「選択肢が少なすぎる」

りんたろー。さんは「望まない妊娠が増えていることと、中絶がいい悪いっていうことを一緒の議論にしていいのか」と悩みます。

EXIT
@ABEMA

続けて「薬の認可が日本ではおりない。一方でリスクの高い掻爬法が主流になっている。日本の女性の選択肢が少なすぎる」と、世界で約90カ国が薬局での購入が認められているものの、日本では認可されていない「緊急避妊薬(アフターピル)」についても言及しました。


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■兼近「子育ての多様化」

兼近さんは「中絶する人が“絶対、悪”っていう人がいる。ただ中絶自体が悪いわけじゃなくて、それを選択するしかない現状が悪い。それこそ日本の性教育の足りなさも」と、乏しい日本の性教育についても触れました。

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@ABEMA

また、中絶により罪悪感などで苦しむ女性が多いことに対して「結婚することが幸せで、その中に子供がいるということが幸せなんですよ、っていう形を作りすぎている。中絶の良い悪いじゃなくて子育ての多様化が一般的になることで、罪悪感は薄れていくと思う」と持論を述べました。

日本では、性別・年齢問わず「避妊=コンドーム」しか思い浮かばない人も多いはずです。海外では、中絶薬・避妊注射・避妊インプラント・避妊リング・避妊シールなどなど、様々な避妊方法がありますが、そのほとんどが日本では認可されていません。

避妊の選択肢が増え、望まない妊娠や中絶で苦しむ女性が減ることを願います。

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(文/fumumu編集部・長谷川 瞳

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