『未満警察』最終回に賛否 数々のモヤモヤに「脚本どうなの?」の声

『未満警察』のモヤモヤポイントとは?

■脚本に感じる違和感とは

涙ながらに捜査結果を発表し、無関係の天満一家を巻き込んだ片野坂の心境を理解しようとする快(中島)と次郎(平野)。

2人の熱演に対し、ツイッターでは「未満警察」関連のワードが多数トレンド入りしたほか、「既にロス始まってる」「2人とも立派な警察学生になったね」「演技うまくなった」など、好評の声が殺到しました。

しかし、同時に脚本の甘さも指摘されており「脚本と演出が最初から最後までお粗末」「ドラマがあって有難い気持ちと脚本どうなってるの!?って気持ちが常にせめぎ合うドラマだった」「脚本が微妙過ぎて脇を固めてる人たちの無駄遣い」といった厳しい声も寄せられています。


関連記事:ツイッターで「泰造 犯人」の書き込みが続々 その真相にファン爆笑

■急ぎ足の最終回?

家族の為とは言え無関係だった天満一家を死刑判決にまで追い込んだ片野坂に「警察官になるまで見届けてください」と告げた快と次郎、冬美が「実は娘でした」と少々こじつけたような展開、最終話にして主役二人よりも片野坂、柳田(原田泰造)にスポットがあたりすぎるなど、手放しで称賛することは難しかった本作。

父親の為に身を投げ捨てて真犯人を探そうとした、天満姉弟の心境が語られなかったことも、モヤモヤするポイントかもしれません。

全体を通してキュートな「ジロカイ」コンビ、そして元バディの片野坂・柳田の対比は見事だった為、一長一短とも言えるのではないでしょうか。

この絶妙な物足りなさの充填は、製作されるのならばスペシャル編や続編に期待したいところです。

・合わせて読みたい→平野紫耀が中島健人のモノマネを披露 「悪意ありすぎて笑う」「絡みが可愛い」

(文/fumumu編集部・AKO

Amazonタイムセール&キャンペーンはこちらからチェック!