結婚や出産をきっかけに、夫の呼び方を変えるきっかけドラマなどでは「あなた～」と呼んでいる記憶がしかし現実では、ほとんど見かけない気がしませんか？
彼氏や夫を「あなた」と呼ぶ人は、本当に存在するのか気になるところです。
■現実はやはり少ない
fumumu編集部では、全国20〜60代の既婚女性・彼氏のいる女性457名に「パートナーの呼び方について」の調査を実施しました。
「夫や彼氏をあなたと呼ぶほうだ」と答えた人は、全体で18.4%と少ない割合に。
「名前で呼ぶのが一般的じゃないのかな？ あなただと、他人行儀すぎる気がします」（20代・女性）
「子供ができてからは、パパと呼ぶことが多くなってしまいましたね。子供の前だけ使い分ける人もいるみたいだけど、そんな起用なことはできないので…」（30代・女性）
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■けんかしたときだけ
年代別では、意外にも20代女性が一番多くなっています。
若い人が「あなた」と呼ぶのをイメージできない人も多いでしょう。
「けんかしたとき限定で、『あなた』になりますね。『あなたのそういうところが嫌い』みたいに言うとかしこまった感じがして、相手にも怒りが伝わる気がするので…」（20代・女性）
たしかに「あなた」と呼ばれると、少し距離を感じます。また普段の呼び方がかわいすぎると、けんかのときに困るようです。
「普段は名前に『くん』をつけて呼んでいるので、けんかで怒っている気にならないんです。『あなた』と呼ぶことで、ようやく口論のスタートラインに立てる気がします」（20代・女性）
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■シーンによって使い分け
普段は名前などで読んでいる人も、シーンによっては「あなた」を使うことがあるようです。
「他の人がいる前では、『あなた』を使うときがあります。夫の会社の人の前で名前を呼ぶのは、失礼な気がするので。また夫に恥をかかせることにも、なりかねませんしね。
会社で『あいつ、奥さんには名前で呼ばれてるよ』みたいなことを広められたら、かわいそうです」（30代・女性）
いきなり「あなた」と呼ばれると、パートナーもきっとびっくりするでしょうね。
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（文／fumumu編集部・ニャック）この記事の画像（3枚）
