EXIT、りんたろー。の言葉はもうダサい? 「がんばるな、ニッポン」に共感
今、話題のCM「がんばるな、ニッポン」を受けてEXITの2人が持論を展開しました
■りんたろー。「兼近くんと出会う前は…」
このCMに対して、りんたろー。さんは「僕も兼近くんと出会う前は、『自分の頑張りが足りないから成功しないんだ』とずっと思っていて。だけど彼に出会って、『頑張らなくてもいいんだ』って…」と自身と照らし合わせます。
続けて「頑張っていなくても譲れないものって絶対あって。その中でも頑張りたいものが生まれてくる。やらされている人間と、頑張りたくてやっている人間がいたら、頑張りたくてやっている人間の熱量にやらされている人間が絶対勝てるわけがないので。そういうものを選んでいくものなのかなって…綺麗事ですけど」と、持論を展開しました。
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■兼近「みんな頑張っちゃってるよね?」
一方、兼近さんは、「そもそも生きているだけでみんな頑張ってんじゃん、というスタンス。“頑張るな”っていうのは、“頑張りすぎている人”たちに向けての言葉なので、『そもそもみんな頑張っちゃってるよね?』というのが響きます」と、「頑張る」の言葉について考えを述べました。
スタジオにはCMを企画・制作したサイボウズの大槻幸夫さんが出演。
じつは、この事態になる1年ほど前から「日本人の働く人は、無駄が頑張りをされていることが多くて、見直してみませんか? というメッセージをCMで出せないか」と考えていたと明かしました。
■りんたろー。の言葉に「ダサいんだよ」
サイボウズとしてははじめてのテレビCMだったようですが、若者はもちろんのこと、40代以降のマネージャー層からも反響があり、「これだけ多くの人に届くんだ」と実感するほどだったそう。
兼近さんは「今までは『俺、寝てないんだよね』っていうのが美徳みたいな…でも寝てないって要領悪いだけじゃないですか。これからはめちゃくちゃダサくなるんで。りんたろー。さん、よく言うんすよ。ダサいんだよ」と攻撃し、スタジオを笑いに包みました。
職種や働き方の希望は、人それぞれ。多様な働き方が認められる世の中になるといいですね。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)- 1
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