女優の松岡茉優さんが、先月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さんと共演したドラマについて語りました。
■「お話させてください」
2日に放送された、自身がパーソナリティを務める『マチネのまえに』(TBSラジオ)で「大切な場所をお借りして、個人的なお話をするというのはどうなんだろうと考えたんですが…」と切り出した松岡さん。
「何もなかったようにお話していくのが難しいなと思いまして。ドラマについてのことを少しだけお話させてください」と、口を開きました。
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■「猿くんは…彼しかいない」
「もう2週間とちょっと経ちますが、とても悲しいことがありました」と三浦さんの訃報に触れ、共演した9月から放送予定のドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)について語ります。
先日、同ドラマの放送開始が決定し、一部台本を書き直しながらも三浦さんの代役を立てずに放送することが発表されました。
松岡さんは「この判断、決断については、まっさらな正解というのはないだろうなと思います」としながらも、「個人的な気持ちとして、1ヶ月と少し、近くで相手役としてお芝居を受けていた身として、あの素晴らしい“猿渡慶太”という人物を皆様に見てほしいと思いました。猿渡慶太、猿くんは…彼しかいないなと思います。本当に素晴らしいお芝居を見てほしい」と、胸中を吐露しました。