同性愛者を好きになってしまう異性愛者や、異性愛者を好きになってしまう同性愛者など、恋愛指向が異なる人へ恋をしてしまうこともあります。
その恋は実ることがあるのでしょうか。fumumu取材班は聞いてみました。
①マイノリティを変えるのは…
「自分はゲイセクシャルです。ゲイの中にも、以前は女性と付き合っていた人もいますが、何らかによって今はゲイだと自認しているので、女性に対して恋愛指向がなかったなど、気づきを得てゲイになっているわけです。
年齢が上がれば上がるほど、何度もそういう考える場面に遭遇する可能性が高いので、マイノリティを変えることはほとんど不可能と言えます。相手のマイノリティを認めて、恋愛関係を諦めるのがその人への優しさかもしれません。残酷ですけれど…」(20代・男性)
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②特別大切な相手なら…
「恋愛で何を重視するかは人それぞれかもしれません。僕は思いを通じ合うことが大事だと思っているので、ゲイですけれど、心から信頼している大切な女友達と付き合っています。
でも、性的なことはどうしても受け付けないので、友達みたいな恋愛関係なら…という条件で付き合っています。
価値観や(性的なことがいける人もいるかもしれませんが)性的なことなしで付き合うなど、様々なことがうまくかみ合えば、同性愛者と異性愛者が交際することはあると思います」(20代・男性)