「食費2万円台」が物議 取材協力店に注目集まるが「やっぱり無理」の声

「食費2万」は田舎なら可能なのか?

買い物する女性
(sergeyryzhov/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

14日、ツイッターにて「食費2万」という単語がトレンド入りし、「そんなのあり得ない」「霞を食えと?」などの反響が広がっています。

年々物価があがり、小麦粉などの必需品までもが値上げせざるを得ない日本にて、食費2万で過ごすことは可能なのでしょうか?



■節約記事が炎上

事の始まりは生活情報誌『ESSE』の「子ども3人でも食費2万円台。節約上手のスーパーの回り方」というWeb記事。

記事は夫・子供3人の5人暮らしをするESSE読者・Sさんに密着し、「40分で失敗しないスーパーの回り方」や献立を紹介しており、「食費の節約」というよりは「スーパーで如何に無駄買いしないか」に焦点を当てたものとなっておりました。



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■家族5人で食費2万?

5人家族で食費2万円はどう考えても至難の業。

そこでツイッター上に「家事もしないモラハラ夫の目に食費2万という単語が入ると地獄」「よその家は2万でやってるんだぞ、と言われかねない」といった意見が続出しました。

「バズレシピ」でおなじみの料理研究家・リュウジさんが「家事をしている人が想像を絶する努力をした上での数値」「これを安易に求めるのは『明日から倍働いてね』と言うのと同意義」とツイートしたほか、「これできちんと栄養を取るとなるとかなり厳しい」「節約上手じゃなく普通に貧困」など、怒りのコメントが多数寄せられています。

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