どうして? 社会人になってから友達を作るのが難しい理由
社会人になってから友達ができない・作りにくい理由について、経験者の先輩たちに詳しい話を聞きました。
職場での人間関係を円滑にするために、同僚と友達になろうと努めている人は少なくないでしょう。しかし、なかなか仲良くなれず、自分の方がすり減ってしまうこと、ありますよね。
先輩たちに話を聞いてみると、「社会人になってから友達を作るのは難しい」と、言います。
fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
①ONとOFFを分けているから
「『仕事は仕事』と割り切って、プライベートとは分けて考えているので、そもそも職場で友達を作ろうとは考えていません。
中には『仕事も遊びと一緒』と、同僚を友達感覚で考えている人もいるかもしれませんが、私は仲良くできません。ONとOFFの区別ができなくなってしまうと、休みの日に仕事抜きで休めなくなってしまい、ストレスのはけ口がなくなってしまうと思うので」(20代・女性)
ONとOFFをあえて分ける人は少なくありません。
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②自分を出さなくなったから
「学生時代は自分らしく自由にやっていましたが、大人になってからは『社会人としてしっかりしなければならない』という考え方に変わり、自分をさらけ出すことはなくなりました。
仕事中は、『社会人』としての仮面をかぶっているようなものなので、心を通い合わせるような友達はできないと思います」(20代・女性)
“社会人”を演じている状態で仲良くなれたとしても、所詮は仮の姿。友達になるのは難しいかもしれません。