バス乗車にマスク着用をお願いした運転手が殴られて死亡 フランス国民から批判

新型コロナでマスク着用が義務とされている中、殺人事件が発生

■マスクをしたくないから?

その後、バイヨンヌ市市長のJean-Rene Etchegarayさんはこの暴力事件を「あまりにも野蛮な行為」と酷評し、「犯人には法に基づいて重い罰を下す」と宣言しました。

現在フランスは公共交通機関を利用する際「必ず」マスクを着用しなくてはならないと決められていることからも、この5人の加害者が如何に理不尽な理由で暴力を働いたかがわかります。

一時期の品薄も解消され、入手が難しいという訳ではないにも関わらず、「したくないから」という主張は通るべきものではありません。

人を殺すぐらいマスクが嫌なのか?という疑問は尽きませんが、20万人が新型コロナに感染し、3万人が死亡している中このような悲しい事件が起こったのは事実。現地の人々からは、批判が相次いでいます。

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(文/fumumu編集部・AKO

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