「いつかは着る」「捨てるにはもったいない」そう思いながら、ずっと放置されている服…。
衣替えは、クローゼットの中身を棚卸しし、「着ない服」や「着れない服」の断捨離をする絶好のチャンス!
そこで、fumumu取材班は捨てる洋服を決める方法について、洋服の増えがちな元アパレル店員が実践した話を聞いてみました。
①今シーズン一度も着なかった服は捨てる
「今シーズン一度も着ていない服は、「着ない」もしくは「着れない」、何かしらの理由があります。
理由が解決されない限り、翌シーズンになったら着ることはまずないですよね」
ファッションのトレンドは流れが速く、毎年デザインやシルエットが変わりがち。
仮に「今シーズン一度も着なかった服」を翌シーズンに着ようと思っても、どこか野暮ったく、垢抜けない印象になってしまうそうです。
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②傷や汚れのある服は捨てる
「傷や汚れのある服を今まで残している場合、気に入っている服なのだと思います。
でも、外に着て出る機会はなかなかないでしょう。優先的に捨てたいですね」
着て外出できるかどうかは、見極めのバロメーターに。
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③サイズが合わない服は捨てる
「『痩せたら着られる』と思っていても、痩せるまでにどのくらいの月日がかかるでしょうか?
痩せた時には嬉しさのあまり、また別の服を着たくなるものです」
シーズン中に痩せるのは、正直難しいですよね。
サイズが合わない服を無理して着るよりも、今の体型に合った服を選び直すと、スタイルが良く見える場合もありそうです。
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④着ても気分が上がらない服は捨てる
「どうせ着るなら、お出かけが楽しくなるような服を選びたいですよね。
服がどんなに可愛くてキレイでも、着る人に似合うかどうかは別問題です」
着ても気分が上がらない服は、今の自分に似合っていない服なのだそうです。
なかでも、顔映りや着心地が悪い服は、気分を沈ませる恐れもあり、注意しておきたいところですね。
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■残すのは「今週着る服」だけ
具体的にイメージしやすいのは「今週着る服」だけ残すこと。近い将来の期限を設けて、選ばなかった服を手放してみましょう。
服を捨てると、日々のコーディネートに悩むことも減るそうです。4つのルールを参考に、衣替えのタイミングには断捨離にチャレンジしてみませんか。
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(文/fumumu編集部・志都)