ゲームに100万課金して自殺 「お母さんごめんなさい。許して」

課金をしすぎた罪悪感から自殺した少女


■娘からのメールに気づかず

その後、夫と共に銀行で詳しい履歴を調査した結果、一ヵ月の間に61678人民元(約100万円)の引き落としがアプリゲーム「龍族幻想」から行われていると報告されました。

「やはり何かの間違いなのでは…」と疑問に思いながら帰宅すると、娘が自身の部屋から飛び降り自殺を敢行し、変わり果てた姿になっていたのです。

母親のスマホには「お母さん、私がやりました。もう生きていたくありません。許してくれますか?今までありがとう」というメッセージが届いていたところでした。



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■課金=悪とは言えない

この事件の他にも、課金のしすぎて身を亡ぼすケースは世界中で多数発生しており、「課金を制限するべきではないのか」という議論が盛んに行われています。

しかし、「基本無料」と謳っているゲームでも、ボランティアで制作を行っているわけではありません。製作費や人件費はもちろんかかっていますし、誰もがお金を稼ぐために新たなエンタメを生み出しているのです。

中には一概に禁止しろ!と叫ぶのではなく、「コンテンツが好きならば無理のない範囲でお金を使うべき」「制限される前に自制しろ」「未成年への制限は賛成。けど課金自体を辞めろというのはおかしい」などといった意見を投稿するユーザーも見受けられました。

これから子供にスマホを与える際は、ゲームや制作会社の仕組みをしっかり教える必要があるのかもしれません。

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(文/fumumu編集部・AKO

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