疲れの原因が「気の遣いすぎ」だと分かっていても、性格的に自分よりも相手を優先してしまうという人は少なくありません。
しかし、「適度に力を抜きたい」「力を抜くコツが知りたい」と思っている人は多いのではないでしょうか。
そこで、fumumu取材班が、気の遣いすぎを直す方法について、詳しい話を聞きました。
①「○○すべき」を止める
「相手のことを思って『無理しないでね』と言ったのに、逆に『拒絶された』と責められました。
このように、自分の中では常識と思っているようなことでも、相手にとっては非常識となることもあります。『○○すべき』と、気を遣いすぎる必要はないと思います」(20代・女性)
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②自分の気持ちを大切にする
「職場では波風を立てないように、自分の意見は言わず、できるだけ周囲に合わせてきました。でも、コロナ対策もまともにしてくれない環境で、命をかけて仕事をするなんてできない…。
思い切ってテレワークを申し出たところ、『私も同じように考えてました』と上司の同意と協力を得ることができ、環境を変えることができました。
価値観は人それぞれで、中には同じような価値観を持っている人もいます。思ったことは口に出した方が、改善策が見つかり、楽に生きられるようになるかもしれません」(20代・女性)