知っているようで実は知らない「デリケートゾーン」のアレやコレ
「iroha広報の“性なる”ガールズサロン」。今回はiroha広報が”デリケートゾーン”について解説します!
■デリケートゾーンの都市伝説
また、普段からあまり語られない内容だからか、世の中には「え?それ本当?」と思わず首をかしげてしまいたくなるような、いわゆる「都市伝説」のような話を聞くことも多数あります。
例えば…
【脂っぽいものを食べたり、タバコを吸ったりすると臭くなる?】
これは一部ホントで一部ウソとのこと。
たとえばタバコについては、女性ホルモンの感受性が悪くなるので、デリケートゾーンだけでなく、肌全体に悪影響があることも。膣内環境もバランスが崩れて、ニオイが強くなってしまうそうです。
脂っぽいものを食べてお腹がゆるくなる人は、デリケートゾーンのニオイにも影響があるかもしれません。腸内の菌バランスと膣内の菌バランスは関連性があると言われていて、便秘と下痢を繰り返している人は、膣内環境も悪くなりやすいそう。
腸にいい食べ物を食生活に取り入れて腸内バランスを保つことで、膣内環境が改善することがあるそうです。
【膣内までちゃんと洗ったほうがいいの?】
膣内まで洗ってしまうと、膣内環境を正常に保つデーデルライン桿菌のバランスが崩れて、ニオイなどのトラブルに繋がるので、膣内は洗ってはだめとのこと。
膣内をじゃぶじゃぶ洗わなくても、中の汚れはオリモノで排出されるから安心して。オリモノは不快なものではなく、膣内環境を正常に保つために絶対に必要なものです。膣内は湿っているのが正常な状態なので、適切なオリモノのある人のほうが、性機能もいいし、膣内の状態もいいのだそうです。
★ご紹介したお話は、デリケートゾーンの専門医でもある関口由紀先生に伺いました。もっと都市伝説を知りたい方は…コチラから!
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■おうちで出来るケアからはじめてみませんか?
「知っているようでよく知らないデリケートゾーン」について、疑問は晴れましたでしょうか?
デリケートゾーンのケアは決して難しいことではなく、まずは自分の身体と向き合うことからスタートすると、気負わず始めることが出来るかもしれません。
ソープで洗う際にきちんと触って形状や大きさを把握し、そのうえで丁寧に洗っていけば、それだけでケアの一歩を踏み出すことが出来ると思います!
ぜひおうち時間で、じっくりと自身の身体と向き合ってみませんか?
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(文/fumumu編集部・iroha広報)