世界各国で新型コロナウイルス感染防止による封鎖や自粛が緩和されているものの、第2波の到来が警告される中、昨日韓国で39人の新規感染者が発覚。
首都圏で行われたセミナーでの集団感染や「夜の街」でのクラスター発生に現地では警戒感が強まっています。
■夜の街で感染報告
現地メディアの報道によると、6月4日の感染状況は国内が37人(うち36人がソウルなどの都心部)、国外から2人と大きな数字ではないですが警戒が必要なレベル。
近日は教会、そして酒場やナイトクラブなど人が密集する場所から感染が広がっており、都心部では30もの教会から感染者が多発していることがわかっています。
また、人気アイドルがイテウォン(梨泰院)のバーで目撃され、「新型コロナの感染者が出ているのに!」と炎上した騒ぎもあり、首相が国民に協力を呼び掛ける事態となりました。
関連記事:ぺこ、感染拡大を受け心情吐露 「はやく収録とかやめてほしい」
■物流センターにも…
韓国は現在に至るまで1万1629人が新型コロナに感染、273人が死亡、857人が未だ治療中と緩和の兆しが見えてきたにもかかわらず人が集まる場所からの感染爆発が止みません。
幸い、感染経路は把握できているとのことですが中には物流センターでの集団感染が見受けられるなど今後の生活に影響するのではないか…と不安を感じている国民も多い様子でした。
- 1
- 2