オーストラリアでの撮影中新型コロナウイルスに感染し、その後見事に回復を果たした俳優のトム・ハンクスさんが研究のために血漿を提供したことがわかりました。
その様子がインスタグラム上で公開され、大きな話題を呼んでいます。
■血漿採取は「昼寝のように簡単」
トムは5月27日に自身のインスタグラムを更新し、「Plasmatic on 3! 1,2,3 PLASMATIC!」(3度目の血漿。1,2,3 血漿!)というコメントと共に自身の血漿写真、そして採取中のショットを投稿。
彼の血漿提供は1度目ではなく、4月にも「これが先週の血漿バッグ」「まるで昼寝をしているように簡単だったよ」とつづっており、後に新型コロナウイルスのワクチン開発に使って欲しいという旨を明かしました。
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■ワクチン研究機関に貢献
3月に妻・リタ・ウィルソンさんと共に新型コロナウイルスの陽性反応が見られたトムは、治療の甲斐あって無事に回復。
ベジマイトと共にオーストラリアでの隔離生活を過ごし、無事にアメリカへ帰国した際は「オーストラリアの皆さんに大きな感謝を。大切にしてくれてありがとう。お陰でアメリカへ帰れました」と最大限の感謝をつづっています。
その後の検査で抗体を持っていることが判明した彼は、ワクチンの研究機関に登録を行っていたそうで、この度血漿を提供することになったとのことでした。
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