トリンドル玲奈、木村花さん訃報に「もっと愛のある優しい世界を」

スタジオ出演者のトリンドル玲奈さんが訃報について言及

トリンドル玲奈

モデルのトリンドル玲奈が24日、自身のインスタグラムを更新。リアリティー番組『TERRACE HOUSE』に出演していた女子プロレスラーの木村花さんの訃報についてコメントしました。



■「心を痛めております」

かつて『TERRACE HOUSE』にスタジオメンバーとして出演していたトリンドルさんは、「花ちゃんの訃報に関して」と現在の心境を投稿。

23日に報道された女子プロレスラー・木村花さんの訃報について「何らかの方法で花ちゃんを守ってあげることができたのではないかと、心を痛めております」と綴り、「そして、人が人を不用意に傷つけることなく、もっと愛のある優しい世界をつくることはできないものだろうかと、考えています」と自身の心境を言葉にしました。

また、本番組がアメリカをはじめとする英語圏でも人気を博していることから英語でも文章を公開。「心よりご冥福をお祈り申し上げます」「My thoughts and prayers today are with you」と締めくくっています。



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■SNSは最早無法地帯

木村さんの死については、所属事務所の「スターダム」が「詳細につきましては、いまだ把握出来ていない部分もあり、引き続き関係者間の調査に協力してまいります」と発表していることから現在様々な憶測がネット上に飛び交っています。

木村さんの死を利用したかのような投稿、そして誰かを凶弾する書き込みまであふれ出し、SNSは最早無法地帯とも言えるでしょう。

そんな中、番組関係者として彼女の死を悲しんだトリンドルさんに対し、コメント欄には「言葉は使い方次第では人を癒す薬にもなり人を殺す刃にもなる…本当に残念でなりません」「Rest in pace」「愛のある優しい世界、実現させたいですね」といった言葉が寄せられました。



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■リアリティ番組の在り方

番組内でヒール役を演じた木村さんには、新しい映像が配信されるたびに多くの人が苦言を呈していました。

こうした番組は映像を面白くするために、出演者の言動を編集などで「演出」する手法がとられており、それが本心から発されたものかどうかは判別がつきにくいのが難点です。

ドラマのように役柄があるという認識が薄く、映像内の言動=本性であると無意識のうちに勘違いしてしまう視聴者も多いかもしれません。

このことから、「リアリティーショー」という番組の在り方、そして「炎上商法」の是非に関しては、今後メディアを含め多くの人が直面しなければならない問題なのではないでしょうか。

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(文/fumumu編集部・AKO

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