痴漢や盗撮に出会ってしまった時、対処法は様々。ひとまず警察や駅員に通報するという方法がありますが、中にはさっさと逃げてしまう犯人も存在しており、辛い思いをした方も沢山いるでしょう。
しかし、この場合被害者に非はないのですから、強気な態度を取っても全く問題はありません。
その証拠に、台湾・基隆市のとあるスーパーマーケット内で22日、スマホで盗撮を働いた男性が逮捕された事件にて、被害者女性の強気な対応が「すごすぎる」「やっぱ盗撮や痴漢は駄目」と大きな話題となっています。
■彼氏といるのに盗撮被害に
この日、彼氏と買い物に来ていた林さんは恋人が隣にいるにもかかわらず、スーパー内をひたすらついてくる男性が自分のスカートの中を盗撮していると気づきました。
あまりの気持ち悪さに腹が立った林さんがタイミングを見計らって振り返ると、犯人の青年は思わずあたふた。
「何してるの?何撮ってたの?」「そのスマホ見せな!」と怒りを露わにしたところ、犯人がとんでもない行動をおこします。
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■怒りの攻防戦勃発
彼氏が証拠として撮影していた動画には盗撮したであろうスマホを見せろと要求する林さんを前に、急いで画像を削除しようとしている犯人の様子がバッチリ写っていました。
ここで潔く罪を認めていればよかったものの、この小賢しい行為に林さんは激怒。「てめぇ!削除すんな!」「してません…おちつきましょう」「なんで盗撮したの!」「とりあえず警察を呼びましょ…」という謎の攻防戦が始まります。
その後、犯人はあろうことか自ら盗撮していたスマホを破壊。証拠隠滅を図ります。そして店員の通報により警察が到着し、当事者の3人は派出所で話し合うことに。
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