田中みな実、“嫌いな女”を一蹴 「嫌われているほうが伸びしろがある」

田中みな実さんが、テレビ局を退社した真相を明かしました

田中みな実

現在『M愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)での怪演が話題になっている、フリーアナウンサーの田中みな実さんが、20日に放送されたラジオ番組「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ)に出演。

フリーになったきっかけや、自身の変化について語りました。



■「嫌われているほうが…」

パーソナリティを務める伊集院光さんは、写真集の“お渡し会”でも9割が女性でるほど同性から高い支持を得る田中さんに、「田中みな実ってあざといわよね~って、わりと嫌いなほうに入ってたんじゃないの? 昔は」と、素朴な質問。

田中さんは、これまで気になると思ってくれていた人が、ひょっこり顔を出してくれたのだと説明。「昔は、じゃないんです。今も『嫌われ女子アナ』上位を争っていますし、なんなら『嫌いな女』っていう広いカテゴリでもランクインしたようで…嫌われていることに変わりはないわけです」と、冷静に分析。

また「たとえばイケメン俳優と結婚して、また嫌われてるってなっても“元通り”だから傷つきもしない」「嫌われてるほうが、伸びしろがある」と断言しました。



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■退社の真相は…

2014年にTBSを退社し、フリーの道を選んだ田中さんですが、番組では「退社のきっかけ」について話す一幕も。

局アナとして5年目くらいの時、朝・平日の時間帯で大きな改編があったとか。「常々帯番組をやりたいって言ってたから、キャスティングしてもらえると思ってたんですよ、でも、一切名前が挙がらなくて」と、当時を回顧。

続けて「このままずっと“ぶりっ子”というお仕事を30歳までやって、需要がなくなったらどうしようと思って。余力があるうちに外に出て、外の方が帯番組をやれるチャンスがあるかもしれない、と思ったのが本当のところ」とフリー転身への真相を語りました。



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■30歳で気付いた「正解じゃない」

フリー転身後は「とにかく帯番組がやりたかった」「アナウンサーの田中みな実としてやっていかないといけない、とブランディングしようと思っていた」と、アナウンサーというものにこだわり、写真集やスタイルブック、ドラマの話も断っていたことを明かしました。

その後、他の人が「合ってるんじゃない?」「やってみたら?」ということをやってみたらところ「周囲の評価が変わったり、見る目が変わったり…」と変化を感じたそう。

「自分がいいと思っている自分が正解じゃない」と30歳を過ぎてからわかってきたと話します。

自分のこだわりも大事ですが、周囲の声に耳を傾けたことで、現在の田中さんの活躍に繋がっているんですね。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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