新型コロナにかかれば脱獄出来る? 囚人らが故意に濃厚接触か

新たなプリズンブレイク方法に驚き

監獄
(poco_bw/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスの集団感染、及び第2波の到来がが各国で心配される現在、アメリカ・カリフォルニアよりとんでもないニュースが到着しました。

刑務所内にいる囚人たちが「コロナにかかったらここから脱出できる」と噂をしはじめているというのです。そんな彼らが一体、どのような行動に出たのでしょうか。



■刑務所で新型コロナ集団感染

事件が勃発したのは、カリフォルニア州・ロサンゼルスの刑務所。ここは厳しい規律で徹底的な管理を行う刑務所として有名ですが、近日30人もの囚人が新型コロナウイルスに感染し、外での治療を余儀なくされている場所でもあります。

大勢の人が小さな密室に集まっている「3密」状態の刑務所では、以前から感染の拡大に注意せよと警鐘が鳴らされていました。

しかし、集団感染が起こってしまった今、なんと囚人たちが「わざと」新型コロナウイルスを囚人同士で広めたのではないかという疑惑が浮上しているのです。



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■監視カメラにはとんでもない行動が

公開された監視カメラの映像からは、多くの囚人らがソーシャルディスタンスを守らず近すぎる距離内で行動したり、他人のマスクを思い切り吸うという行動に出ていることがわかりました。

挙句の果てには数十人で同じコップを使いまわしたりと、従来見られなかった現象が起こっている様子。

この刑務所を管理する職員は、彼らが計画的にウイルスを蔓延させ、各自外の世界で治療を受けようとしているのではないかと疑っているそうです。闇が深すぎる…。



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■明確な証拠は未だ見つからず…

しかし、誰がそういった計画を立てたのか、本当にわざとなのかという証拠は今のところ見つかっていません。ひとまず感染した30人を病院に送り込むことしか出来ない職員たちも大いに頭を抱えているのだとか…。

現在、地元の保健所を巻き込んだ大捜索が行われているそうですが果たしてこれは新たな「プリズンブレイク」手法なのでしょうか?続報が期待されています。

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(文/fumumu編集部・AKO

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