近日アジア各国で気温が上昇しており、日本も11日には真夏日であると報道されました。
しかし、タイでは連日気温が40度を超えており、新型コロナウイルス感染予防のマスクも相まって苦しい生活を強いられている様子。暑く苦しい中でもつけない訳にはいかず、多くの人がため息をついている状態です。
そんな中、この灼熱地獄が原因で命を落としてしまった女性がいると現地のニュースで報じられました。
■灼熱の中急死
事件発生当日の気温はなんと42度。35歳になる女性が自宅で死亡しているという通報を受けて駆け付けた警察は、彼女に一切の外傷がないことを確認し、死亡から6~7時間経った状態であると判断しました。
突然命を落としてしまったこの女性の両親曰く、あまりの暑さに耐え切れなかった彼女は、前日に10回ほどシャワーを浴びていたとのこと。狂ったように温かいシャワーを繰り返し、その行為は寝る直前まで行われていたと証言されています。
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■死因は熱中症、そして脱水?
「さすがに異常すぎる…」と思った両親が翌朝彼女の部屋に向かうと、なんと娘は既に息を引き取っていたとのこと。彼女に持病や外傷は一切無く、事件性もないことから、警察は死因が熱中症及び脱水ではないかと憶測しています。
現地メディアからは女性はシャワーの浴びすぎで発汗が促進され、高すぎる気温と相まってショック死した可能性があると報道されました。恐ろしすぎる…。
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■今年はマスク着用もあり警戒が必要
今後、熱い夏が予想される日本も他人事ではありません。特に今年は新型コロナウイルス感染予防の為マスクが必須になることから顔部分の温度が上昇し、熱中症になるかもしれないと警鐘が鳴らされてる為です。
近日中国でもマスクを着用したままランニングを行い死亡した事故が起こったばかりですから、新型コロナと共に熱中症や脱水症状にも気を付けなければなりません。
「自分は大丈夫!」と油断をせずに、暑く厳しい夏を迎えたいものです。
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(文/fumumu編集部・AKO)