「生活がしやすい部屋」を目指そう! ストレスを溜めない部屋づくりのコツ
過ごしやすい部屋にするために、意識したほうがいいポイントを聞いてきました。
居心地のいい部屋にするためには、なにをすればいいのでしょうか? インテリアをおしゃれにする? 癒しのBGMをかけてみる?
部屋で悠々と過ごしている人によると、生活でストレスを溜めないためには、もう少し別の視点があるそうです。
fumumu取材班が、リラックスできる部屋づくりのコツを聞いてきました。
①生活動線を意識する
「生活をしやすい部屋は、人の動線が意識されていると思います。家具の配置で考えても、人の動線を邪魔するように置いてしまうと、それだけで無意識にストレスが溜まっていくんですよね。
物の収納場所も、意外と使う場所に片づけていない人が多いと思います。備え付けの収納に適当に入れて、使うときに毎回取りに行ったり。使いたいときに物が近くにあるだけで、生活しやすくなりますよ。
カゴやボックスで収納場所を簡易的に作るなど、使いたいときにすぐ手が届く場所に片づけたほうがいいと思います」(20代・女性)
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②お気に入りスペースを作る
「部屋を完璧にしようと思うと、細かなところが気になって、逆にストレスが溜まると思います。
インテリアや家具にかけられるお金は限られているから、なかなか理想通りにいかないこともありますよね。部屋の一部分でいいので、お気に入りのスペースを作るだけでも、居心地のよさは変わると思います。
アクセサリーを飾る棚にこだわったり、ソファだけはお気に入りを奮発して買ったり。家の中にときめく場所があると、それだけで気分がほっこりしますよ」(20代・女性)
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③いくらおしゃれでも…
「部屋をおしゃれにするのはいいですけど、自分の居心地がよくないなら、諦めるのもアリだと思います。私も、デスクに合わせる椅子をかわいいものにしたくて、デザイン重視で選んだんです。
そうしたら、体にフィットしなくて肩や腰がすごく痛くなってしまって…。機能性のあるものって、デザインが好みじゃなかったんですよね。ただ、どうにも我慢できなくて機能性の高い椅子を買ったら、座り心地のよさに感動して。
机で作業する時間がものすごく快適になって、体の痛みにイライラすることもなくなりました。おしゃれを優先させすぎて、自分が我慢しないようにしたほうがいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)
もし家で時間を持て余しているのなら、今の部屋を見直してみるのもいいチャンスかもしれません。
少し手を加えるだけで、おうち時間がグッと楽になるかもしれないですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)