結婚当初は甘い生活でも、徐々にお互いの嫌な面が見えたりと、いろんな理由で離婚を考える夫婦も多いもの。けれど、離婚したい気持ちがあっても、離婚できない人もいます。
そこでfumumu取材班は、離婚をしたくてもできない理由を聞いてみました。
■旦那が離婚に応じてくれない
「コロナに関わらず少し前から旦那に何度も『離婚したい』と言っているが、一切応じてくれない。離婚届けを突き出してもサインしてくれない。
私が離婚をしたがっていると義母にチクったらしく、義母から電話で『子供のためにも、離婚なんてダメよ。何を考えているの?』とグチグチ説教じみた説得(?)を受けた。
『結婚は墓場』という言葉はあながち嘘じゃない。ただ、これ以上、結婚生活続けるのは無理。死ぬまでこの男と一緒かと思うと反吐がでる。意地でも離婚するわ」(20代・女性)
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■経済的に自立できていないから
「長年専業主婦。完全に旦那に養ってもらっている状態。離婚したいが学歴も資格もない。離婚をして幼い子を育てながら働くとなると、働き口を探すのも難しく、金銭面でかなり不安…。この男に人生を委ねた自分がバカだったと後悔するばかり。
いっその事、旦那が不倫とかして慰謝料を取れる状況にならないかな? と祈っている」(30代・女性)
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■世間体を気にしてしまい…
「離婚ってかなりエネルギーいるし、私の住んでいるところがド田舎なので、離婚をしたら親に『〇〇家の恥だ!』『二度と敷居をまたぐな!』と勘当されそうだし、あっという間に近所に離婚したことが知れわたるだろう…。
周りに変に気を遣われるのも嫌だし、変な噂を流されるのも嫌だし…なんか別れるに別れられない」(30代・女性)
離婚をしたいのに、一緒に暮らし続けるって…かなりきついですよね。そうなるとホントに「結婚=墓場」状態です。
「金銭的に不安」という理由で離婚をとどまる人もいますが、国や市区町村の社会制度を調べたり相談してみるのも良いかと。
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(文/fumumu編集部・美佳)