前澤友作氏、便乗詐欺に注意喚起 「オフィシャルマークがないものは疑って」
前澤友作さんが、プレゼント詐欺について注意喚起しています。
ファッション通販サイト「ZOZO」創業者の前澤友作さんが、「前澤ひとり親応援基金」として、ひとり親世帯1万人に寄付を実施。
これに便乗した詐欺が増えたため、11日は注意喚起を行っています。
■「便乗詐欺商法が横行してます」
著名人のプレゼント企画等に便乗して、コメント欄に自身のプレゼント企画をぶら下げたり、〇〇さんがやっているから…とひどい場合には本人の協力や勧めがあって企画を立てたように伝えてプレゼント企画をする人が一定数います。
ほとんど、実際にはプレゼントされないため、前澤さんは「前澤ひとり親応援基金 のタグに乗っかって『現金プレゼントします』みたいな便乗詐欺商法が横行してますが、そのほとんどは偽物だから、安易に個人情報送らないように、皆さん気をつけてください!」と注意喚起。
本当にプレゼントがされるアカウントの見分けの1つとして、「Twitterオフィシャルマークがないものは疑ってください」と呼びかけました。
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■「詐欺行為は撲滅」
また、これによる悪影響は詐欺に騙されるだけにとどまらず、「そういう現金配ります系の詐欺商法が拡がって皆さんが被害にあったりすると、Twitter社もそういうの禁止にすると思います」と、ツイッター上での企画ができなることを推察。
「そうなるとちゃんとやってる僕ももうお年玉配れなくなったり、今回みたいな応援基金とかTwitter上でできなくなるので、みんなで通報し合って卑劣な詐欺行為は撲滅させましょう!」と呼びかけました。
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■アカウントの使われ方
配るつもりのないプレゼント企画がなぜ行われるのか不思議に思う人もいるかもしれませんが、最近はそのカラクリが画像として回ってきています。それによると、以下の使われ方をしているようです。
①当選の連絡をして情報を聞き出し、名前、メール、携帯番号が揃ったリストを1件100円以上で“カモリスト”として売買。
②クローズドなLINEに誘導して高額情報商材を売りつける。
③フィッシングメールを送り、AmazonのID、パスを抜くなど詐欺に悪用。
これに加えて、アカウント売買のためにフォロワーを増やし、増えたのちに該当ツイートを削除して温め、フォロワーの多いアカウントとして売買するケースも耳にします。
公式アカウントは、ツイッターでも著名人本人として認知した上でバッジをつけているため、責任を持った発信をしているはずです。一方でバッジがついていないアカウントは悪用しやすいので、勢いで参加しないようにしたいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)