先日、お伝えしたランボルギーニを購入するために高速道路で保護された少年が「夢を叶えた」というニュースが現地メディアに報道されました。
彼が一人で運転したという事実を知ったユタ州在住のセレブがランボルギーニのドライブに招待したというのです。
■高級車ドライブにご招待
少年はポケットに3ドルを入れ、「カリフォルニアでランボルギーニを買いたい」という思いから一人で運転し、うたた寝をしている姉の目を盗んで家から飛び出したのですが、結局警察に保護され目的地へは行けなかったことが世界中で報道されました。
しかし、その後少年と同じくユタ州に住む経営者・Jeremy Nevesさんが彼の家族に自ら連絡。「自身のランボルギーニでドライブに行かないか」と呼びかけたのです。
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■ついに夢が叶う!
家族の了承を得たJeremyさんは、5日の朝に少年を愛車のランボルギーニで迎えに行きました。
母親、そして姉と共にこの車に乗り込んだ少年は2人の膝の上に座り、キラキラと目を輝かせながら街中のドライブを楽しんだそう。車自体を入手することはできませんでしたが、大好きなスポーツカーに乗ることが出来たのです。
姉であるSidney Estradaさんはアメリカ大手メディアCNNの取材に対し「弟はすっごく喜んでた。ずっと嬉しそうに笑ってたわ」と答えました。
しかし、自分のミスで弟が大変な騒動を起こしたことについてはとても反省しているようで、現在は罰として家事を積極的に行っているとも明かしています。
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■ドライブに招待した理由は…
ドライブが終了した後、少年の夢を叶えたJeremyさんは自身のフェイスブックを更新。クールな愛車、そして少年と共に撮影したスリーショットや、運転している最中の写真を複数アップしました。
また、この企画を申し出た理由として「彼は自分の欲しい物をきちんとわかっているから。自分の夢のためなら何事もいとわないようだし、『絶対に無理』と周りに言われようが諦めなかった。未知の世界に飛び込む勇気もあるし、警察に保護された時もちゃんと受け答えしてたからね」とコメント。続いて「自分が成功への道のりを見せてあげたかったんだ」と説明しています。
少年にとってはきっと最高の経験になったはず。ここから自身がランボルギーニを本当に手にするまで、希望を持って頑張って欲しいものですね。
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(文/fumumu編集部・AKO)