湖で溺れたのは事故? それとも殺人? 報道に疑問の声が殺到

マレーシアにて悲惨な「水辺の事故」が発生

溺れる子供
(nantonov/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

気温が上がり、初夏を感じるようになった昨今。熱い夏で有名なマレーシアにて、ほんの冗談のつもりが悲劇に繋がってしまった「水辺の事故」が報じられ、現地のネット民を震え上がらせています。



■ちょっとした悪ふざけが命取りに

現地メディアの報道によると、過去にこの事件が発生したのはマレーシアのセランゴール州。当時13歳の中学生が友人と共に湖へ遊びに行ったのですが、ほんの悪戯心からか、着いた早々水面へダイブする様後ろから押されてしまったそう。

友人らは水辺が「まだ浅いから」と考えており、ちょっとした冗談で彼を水面に落としたのですが、なんとその場でおぼれてしまったと言います。



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■大して深い湖ではないのに

友人一行は中々浮かんでこない少年を心配し、焦りながらも警察に通報しました。しかし、大人が現場に到着した際、少年は既に姿かたちが見えなくなっていたと言います。

警察の懸命な操作により落下地点から15m程離れたところで少年は発見されましたが、その時既に息は無かったそう。

この湖は地元でも「大して深くない」と有名で、休日には家族連れでにぎわうような場所。そんな場所での死亡事故に、住民らは大いに驚きショックを受けたと報道されています。

なお、不本意ながら同級生を殺してしまった友人達は今でも深く反省をしているのだとか…。



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■わざとではないか?という声も…

このニュースが報じられると、ネットからは「危機感が足らなさすぎるね…」「学校はもっと生徒達にきっちり指導するべきだ」といった悲しみの声が殺到。

その他にも「これは殺人罪じゃないの?」「悪戯という言葉では済まない。殺意があったんじゃないか」「子供だからといって甘く見てはいけない。きっちり調べるべきだ」など、「故意なのではないか」と疑うユーザーも多数見受けられました。

日本でも夏になると水辺の事故がよく起こりますが、子供たちには何事も「大丈夫」と思わず、細心の注意を払って頂きたいものです。

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(文/fumumu編集部・AKO

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