キンコン西野、ロケット打ち上げのため…1,000万円を支援 「ポチりました」
西野亮廣さんが、ロケット開発ベンチャーへ寄付を行いました。
8日、実業家としても活躍する漫才コンビ・キングコングの西野亮廣さんが、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文さんのクラウドファンディングへ1,000万の支援を行ったことを明かしました。
■堀江貴文さんがクラファン
堀江貴文さんが関わっているインターステラテクノロジズの観測ロケット「MOMO5号機」。
新型コロナウイルスの影響により大樹町からの要請を受け、打ち上げの見学は禁止にするなど検討しながらも、不安を感じた町民からの問い合わせで打上げの延期を決定。
休業による十分な補償がないため、様々な関係者との交渉、届出、許認可…と、お金の動くロケット開発ベンチャーも大打撃を受けました。
そこで、堀江さんは動画で詳しい事情を説明した上でクラウドファンディングを実施。目標金額900万としましたが、現在は3,000万以上の寄付が集まっています。
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■1,000万円の支援
8日、西野さんは自身のオンラインサロンで3日に投稿した記事をブログに掲載。
堀江さんが、自身のYouTubeチャンネルで、ロケットを飛ばせなくなったことを語り謝罪していることに触れ、堀江さんの立ち上げたクラウドファンディングに「ソッコーで1000万円のリターンをポチりました」と、西野さんは1,000万円の支援を行ったことを報告しています。
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■「みんなに上を向いてもらう…」
堀江さんとは数年来の付き合いがあるようですが、普段は「笑っているか、ブチ切れているか」のようですが「あんなに凹んでいるホリエモンを初めて見た」と胸が痛んだ上に、「このまま僕らは何の希望もないまま僕らは雨上がりを待つのか?」という思いが生まれ、心を動かしたようです。
また、「もしかすると、キャッシュは西野作品だけに集中して投下した方が、満足度も高いのかもしれません」と、月額1,000円を支払っているサロンメンバーの気持ちを汲みながらも「宇宙ロケットが飛ばせるニュースが世の中に響けば、国民全員の希望になります」と、この支援に至るまでの決断を綴りました。
無事にロケットが打ち上がる日を楽しみにしたいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)