ミニマリストに憧れるけど… つい物を増やしてしまうのをセーブするには?
スッキリした居心地のいい部屋を手に入れるために、衝動買いを押さえるコツを知っておきましょう!
スッキリしたシンプルなお部屋に憧れるのに、つい物を増やして後悔していませんか? 物があふれる部屋から抜け出すためには、どうすればいいのでしょうか。
fumumu取材班が、つい物を増やしてしまう自分をセーブする方法を聞いてきました。
①家の物を把握する
「家の中にある物を把握していないと、物を減らすのは難しいと思います。物を買い足すときに、すでに家にある物がわかっていないと、無駄に同じものを買ってしまうこともありますから。
クローゼットの中がパンパンだったときは、似たような洋服を買ってしまったり、合わせる洋服がないのに違う系統のデザインを勢いで買って、まったく着ずに放置してしまったり…。もったいない出費がたくさんありましたね。
自分が把握できるだけの物を残して、使っていない物を断捨離してからは、買うときに『持っているものと似ているからやめておこう』と冷静に判断できるようになりました」(20代・女性)
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②本当に好きな物だけ
「ミニマリストに憧れて、物を捨てようと躍起になったこともありましたけど…。無理に捨てようとすると、判断が付かなくてストレスが溜まるだけだと思います。
捨てることより、好きな物だけを選ぶように意識したほうがいい気がしました。『とりあえず安いから買っておこう』とか、『せっかくここまで来たんだからなにか買っておこう』とか、気持ちが動いていないのに買い物をするのをやめるんです。
物を増やすときは、本当に気持ちがときめいたときだけ。家の中が好きな物だけになってくると、『これはあまり好きじゃないかも』と、部屋にマッチしない物を捨てる決断も簡単にできるようになりますよ」(20代・女性)
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③時間を置く
「物を増やしてしまう人って、本当に欲しいから買うというより、買い物をしているときの満足感が好きな人もいると思うんです。買ったことに満足して、物自体にあまり執着しないんですよね。
執着しないからこそ、他の物をどんどん増やしてしまうんじゃないでしょうか。私もつい衝動買いをしてしまうタイプだったので、勢いで買いそうになったときは、せめて1日置くようにしました。
『無駄なものは買わない!』と決意するのは、どうしても諦めきれないことも多いので…。『明日買おう』と一旦保留にして置くと、自然と購買意欲が消えていくんです。そのときのノリで、買い物をしていたんだなと思いました」(20代・女性)
お気に入りの物が詰まった部屋づくりができたら、家で過ごす時間がさらに楽しくなりそうです。
本当に欲しいのか、勢いで買おうとしているだけなのか、時間を置いて判断してみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)