墓参りの当日、妻に異変が うめき声と痙攣の正体とは

墓参り後、毎晩うめき声をあげる妻は一体…。

暴行
(Claudiad/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

世界には様々な「オカルト話」が流通していますが、近日中国でも一件、恐ろしい体験をした夫婦が報道されました。

墓参りに出向いた後、体調に異変が生じた妻…。夫婦の身に一体何が起こったのでしょうか。



■墓参り後に痙攣をおこした妻

現地メディアのインタビューに答えた夫によると、先祖の墓参りを済ませた妻が激しい倦怠感を訴えていた為、この日の夜は早めに床についたそう。2人並んで寝ていたところ、妻が軽い痙攣をおこしていることに気づいたと話します。

その後、夫はなんと殴る蹴るなどの暴行を受けてしまったとのこと。同時に妻が妙なうめき声もあげていたものですから、驚いた彼が翌日「昨日のは何だったんだ!?」と問いただしたところ「何の話?」とすっとぼけられてしまったのだとか。

完全にホラー映画の冒頭展開です。



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■発作は一週間近く続く

その後一週間、妻が毎日発作を起こすようになり、滅入ってしまった夫はついに彼女を病院へと連れていくことを決意。

彼はホラーやオカルトの類を信じていませんでしたが、「さすがに怖くなった」と振り返っています。

墓参り後というタイミングもあるため、病院での診断が「異常なし」であれば霊媒師を呼ぶ準備もしていたのでしょうか。しかしそんな2人に対し、医師からは思いがけないコメントが寄せられました。



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■目からうろこの結果に

10年あまり高血圧だったという妻を詳しく検査した所、医師はこの現象を「睡眠てんかん」だと報告。怪異に取りつかれたわけではないことがわかります。

妻は服薬後徐々に回復し、現在は通常通りの生活を送れているとのこと。オカルト話を信じないとはいえ、毎晩隣で寝ている人がブルブル震えだすなど恐怖の極みだったでしょう…。

てんかんの症状や発作は人それぞれですが、中にはこの妻のように睡眠時の発作を起こすケースもある様子。人を攻撃しているように見えることもやむを得ないそうです。体に何か異常が起こった場合は病院に行くのか一番なのかもしれません。

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(文/fumumu編集部・AKO

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