忘れっぽい性格をなんとかしたい! 「ついうっかり」を卒業する方法

「やるべきことが、つい頭からスポッと抜け落ちてしまう…」うっかりミスを防ぐ方法を聞いてきました。

忘れた女性
(Koldunov/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

やるべきことが頭から抜け落ちて、いつも「ハッ!忘れてた!」と焦って行動していませんか? 頻繁に発生するうっかりミスを、どうにか減らすことはできないのでしょうか。

fumumu取材班が、忘れっぽい性格をフォローするための方法を聞いてきました。


①定位置を決める

「公共料金の支払いを、つい毎回忘れていたんです。催促の通知が届いて、焦ってコンビニで支払う…という流れが多かったんですよね。未納の払込票を、部屋のいたるところにポンと置いてしまうのが悪かったんだと思います。


玄関に、”自分の作業がまだ残っているもの箱”を作って、なにか作業が必要なものはそこに入れるようにしたんです。作業が残っているものがどれくらいあるか、パッと見でわかるようになりましたよ。


物をポイポイと散らかして忘れてしまう人は、物の定位置を作るだけで、物忘れをカバーできると思います」(20代・女性)


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②アラームを利用する

「自分の記憶を頼らずに、しっかりアラームやリマインドを利用するべきだと思います。私も、うっかり忘れることが多いのに、『まぁ覚えているだろう』と自分を過信することが多かったんですよね。


そのせいで、やらなくてはいけないことをすっかり忘れて、後で慌てて対応することもありました。『どうせ忘れるから、アラームかけとこう!』と、自分が忘れる前提で行動するようになってからは、うっかりミスが少なくなりました。


忘れっぽいと自覚をしていなくても、過去にうっかりミスをしたことがあるなら、ミスをする前提で考えたほうが安心ですよ」(20代・女性)


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③「あとで」はメモ!

「『あとでやっとこ~』と思って他の作業を始めてしまうと、必ずと言っていいほど忘れてしまうんです。他の作業で頭がいっぱいになって、やらなくてはいけないことが記憶から押し出されてしまうんですよね…。


あとで、と思ったときに、すぐ付箋にメモして壁に貼っておくのがよかったですよ。付箋を貼る場所がバラバラだと見ない可能性があるので、貼る壁のスペースも決めておいて、ちょくちょく見る癖をつけています。


付箋を見てやることを思い出すこともたくさんあるので、メモしないと絶対にミスが多くなるんだろうなと思います」(20代・女性)


物事をしっかり把握している人は、忘れにくい性格と言うよりも、忘れないための工夫をしているのかもしれません。

「また忘れちゃったな~」で終わらせずに、うっかりミスを防ぐ方法をぜひ探ってみてくださいね。

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(文/fumumu編集部・nana

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