待望の新作『攻殻機動隊_2045』配信開始！　おうち時間に観るべきアニメ

『攻殻機動隊』ファン待望のシリーズ新作が23日にNetflixで全世界配信スタート！　さっそく全話見てみました。

2020/04/27 15:00

■敵は新人類「ポスト・ヒューマン」

今回、配信されたのは、1シーズン全12話。あらすじは…

前作から10年近く経った2045年。世界は、経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化が原因で、持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入。

公安9課はすでに解体されており、草薙素子少佐は元9課のバトーなどを含めた傭兵部隊として活躍。そんな彼女の前に「ポスト・ヒューマン」と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が出現。

世界で謀略が渦巻くなか、再び“攻殻機動隊”が組織される。

というもの。まず、約10年で世界がどエラいことになってて驚きました。しかし、現在の世界を見ると、単純にアニメの中だけの話ではないと感じるのが怖いところ。また、ネットの世界観も以前よりも身近に感じられ、より一層ストーリーを楽しむことができます。

何度かリピートで見た結果、「あぁ、やっぱりS.A.C.シリーズはエンタメとして最高に面白い！」という、これ以外の言葉が思いつきませんでした。しかし、記者が気になったポイントをご紹介します！

・主題歌は『King Gnu』の常田大希さん

主題歌は、『King Gnu』の常田大希さんが主催する『millennium parade』。

こちらも従来ファンからするとどんなOPになるのか期待と不安といったところでしたが、はじまりからカッコよくて泣けました。

・2Dか3Dか　見た感想は

今作は全てが3Dで、公開前から賛否あったようす。実際に見た感じでは、やはり人物は2Dで見たかったなというのが個人的感想でした。

ただ、慣れてくると少佐の顔の美しさや、トグサくんの精悍さから目が離せなくなります。

・敵がめちゃめちゃ不気味

今作の敵となる新人類「ポスト・ヒューマン」。これがものすごく不気味でやたら強い！　3Dのためなのか、気持ち悪さがすごいです。

途中、ホラーアニメかと思うくらいドキドキするシーンも。新人類はSF作品でたびたび使われるテーマですが、今作ではどのような発生原因を描くのかとても楽しみです。

他にもたくさんのポイントがありますが、ここでご紹介しきれないのが悔しいところ。自粛で続くおうち時間の人も多いかと思いますので、ぜひイッキ見してみてくださいね！

（文・イラスト／fumumu編集部・fumumu編集部）

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