待望の新作『攻殻機動隊_2045』配信開始！　おうち時間に観るべきアニメ

『攻殻機動隊』ファン待望のシリーズ新作が23日にNetflixで全世界配信スタート！　さっそく全話見てみました。

2020/04/27 15:00

動画配信サイト『Netflix』で、シリーズ最新作『攻殻機動隊_2045』が23日、全世界で配信スタートしました！

攻殻ファンの記者も早速チェック。見どころと感想をお伝えします！

■『攻殻機動隊』とは？

『攻殻機動隊』とは、1989年に漫画雑誌『ヤングマガジン海賊版』（講談社）で掲載された、士郎正宗さん原作のSF漫画。

舞台は、大規模な核戦争によって荒廃した2029年以降の世界。人々は、脳に機械を入れ、脳とネットワークを直接つなげたりする「電脳化」や、意識は保ったまま、体のみをサイボーグ化する「義体化」が主流となっています。

物語は、そんな世界での凶悪犯罪に立ち向かう、主人公・草薙素子少佐を筆頭に集められた諜報機関・公安9課、通称「攻殻機動隊」の活躍を描くもの。

作品が誕生した当時は、ネット世界など想像がつかない時代。、SF漫画の金字塔とも言える作品です。

『攻殻機動隊』は、様々なクリエイターによってメディア展開されていますが、なかでも神山健治監督のテレビアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『S.A.C. 2nd GIG』『Solid State Society』は、S.A.C.シリーズ3部作として人気の高い作品です。

映画や原作などに比べ、アクションや人物描写などがエンタメ寄りになっており「薬害」や「難民」など、社会的問題を扱っているのに、はじめて攻殻シリーズを見る人でもすんなり入っていける構成でした。

本作『攻殻機動隊_2045』は、このS.A.C.シリーズの続編です。

S.A.C.シリーズ後、監督や声優が一新され『攻殻機動隊 ARISE』が制作されたのですが、今回はS.A.C.のスタッフが戻ったうえでの最新作のため、さらに話題になっているのかもしれません。

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