■色に性別は関係ない
陳指揮官は「皆さんこんにちは、今日はメンバー5人でピンクのマスクにしてみました」と挨拶し、「昨日、ピンクのマスクをつけた男児が学校で恥ずかしい思いをした、という意見を頂きました。子供たちよ、マスクは何色だろうがマスクです」とコメント。
続いて「ピンクも良いですよ。私たちは小さいころ『ピンクパンサー』というアニメにハマっていました!若い子は知らないかもしれないけど…結構流行ってたんですよ。ピンクだってイケてる色だった」と、マスクの色を気にする子供達に語り掛けました。
関連記事:博多大吉、志村けんの親友、千鳥・大悟からの言葉を明かす 「最近は…」
■「マスクガチャ」を楽しもう
陳指揮官が所属する「民主進歩党」は、2019年にアジア発の同性婚法制化を実現するなど従来の概念や性別にとらわれない制作を多々手掛けている政党でもあります。
今回の記者会見はマスクの色を気にする子供たちの他、「男の子はピンクをつけてはいけない…」と思い悩む人々に大きな勇気を与えたことでしょう。
ツイッターやフェイスブックでは「さすが陳指揮官!」「もうほんとに大好き!!」といった称賛の声が集まったほか「青か緑じゃないマスクなんてレアで嬉しいけどな!」「子供たちもマスクガチャを楽しめばいいんだよ」等、ポジティブな意見が寄せられました。
この他にも政府の公式ツイッターがアイコンをピンクに変更するなど、様々な取り組みが広がっています。
・合わせて読みたい→「体調は良好」から4時間で死去 お別れも言えない新型コロナの恐ろしさ
(文/fumumu編集部・AKO)- 1
- 2