西川貴教、お世話になった人の訃報に「ショックなのと同時に…」
西川貴教さんが、新型コロナウイルスに対する意識について訴えています。
9日、歌手の西川貴教さんが、新型コロナウイルスの影響で身近な人が亡くなったことを報告し、無症状かもしれない自覚を持って行動するよう呼びかけました。
■毎日放送の取締役が亡くなる
9日に、「毎日放送」の取締役の男性が心筋症のために亡くなったことが報じられました。男性は、先月26日から咳の症状が出て、27日に微熱。28日には熱も咳も治まりましたが、1日から再び発熱して4日にPCR検査を受けました。
この際には“肺炎”と診断されて入院していましたが、7日に新型コロナウイルスだと発覚していました。
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■「『感染すかも?』と思って…」
一件を受けて、西川さんは「イナズマでも大変お世話になった方が亡くなり、ショックなのと同時に、本当に身近なところまで感染は広がっています」とツイッターを更新。
「音楽を通じて地元にお返しがしたい」と西川さんが企画し、2009年から毎年開催されている、滋賀県内で初となる大型野外ロックフェス「イナズマロックフェス」でも、お世話になった人であることを明かしました。
また、感染者が拡大していく日々に「『感染るかも?』より『感染すかも?』と思って行動して下さい」と呼びかけました。
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■みんながその気持ちになれば…
西川さんの切実な訴えかけに、ファンは「まさか西川さんの知人の方だったとは・・・。お悔やみ申し上げます。 『自分は大丈夫』っていうのが一番ダメな考えで一番怖いですよ」「身近な方が亡くなると、本当に日々脅威は近づいてきているのだと実感します」コメントを残しています。
そのほか、「仕事が何も変わりません、不安しかないです」「コロナのニュースを日々見ながら、体調不良で休むスタッフが他店舗だけど多くなって来てて、何店舗かを行き来する社員、スタッフも居たので、皆が感染していませんようにと、日々願っておりました」など不安を吐露する声も寄せられています。
自分たちが意識して行動していかなければ、身近な人を危険にさらしてしまうかもしれません。一層気をつけていきたいところです。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)