自宅でイッキ見『宝石の国』感想レポ 斬新すぎる世界観にハマる

自宅で過ごすこの機会に気になる作品をイッキに見ちゃいました!

(Tero Vesalainen/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

自宅で過ごすことが多い今日このごろ。昨今では様々な動画配信サイトもあり、家にこもるときは、映画やドラマ・アニメなどをイッキ見する人も多いのではないでしょうか。

そこでfumumu編集部では、配信で見られる漫画原作のオススメアニメをご紹介します!



■斬新な世界設定

今回ご紹介するのは、市川春子さん原作の『宝石の国』。原作は現在も漫画雑誌『アフタヌーン』(講談社)で連載中、アニメは全12話完結です。

宝石の国感想

ストーリーは…

人類が滅んだあとの世界。海中から生まれた、28人の「宝石」たちは、月から自分たちを攫いにくる「月人」たちと戦い、指導者である「金剛先生」を守りながら生活しています。


そんななか、主人公の「フォスフォフィライト」が様々な経験をし、真実を知っていって、痛々しくも成長することが主軸の作品です。


かわいい絵柄とは反対に、ストーリーはかなり重厚感があり、設定も他には見られない斬新さが魅力です。



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■CGで宝石を表現

制作は第2期制作決定で話題にもなっている『BEASTARS』も手がけた「オレンジ」。挑戦的かつ斬新な演出が魅力の制作会社です。

アニメ『宝石の国』は、CGで作られており、宝石たちのキラキラしていて無機質な感じを見事に表現しています。仏世界を彷彿とさせる月人の表現も非常に美しく、原作とはまた違った魅力が。

またアクションも、テレビサイズとは思えないほど非常に見応えがあります。ストーリーの展開はかなり早く、ダレることなくイッキ見できちゃう作品です!



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■原作本は10巻まで発売中

原作は、現在10巻まで発売中。アニメは原作の5巻の序盤にあたるところまでだったので、続きは原作で読むのがオススメです。アニメ以降のストーリーは、独特のゆるい雰囲気はありつつも、かなり重い展開で目が離せません。

何も知らなかった頃が幸せだったのか、それとも、どんなに間違えても真実を知って行動するのが幸せなのか。ファンタジーではありますが、現実の悩みとリンクするところもあり、大人の心に刺さるテーマです。

ぜひ、イッキ見してみてくださいね!

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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